感染症の歴史は生物の発生と共にあり、ヒトの歴史は感染症との戦いそのものでした。
抗生物質を発見されてからは、細菌感染症はある程度克服されましたが、子どもたちを脅かす感染症は現在でも沢山あります。
お子様が大きくなるにつれ、外出の機会が増えると、細菌やウイルスなどと触れる機会が多くなります。
その中にはワクチンで防げる病気(Vaccine Preventable Diseases:VPD)があるのです。
医療は『治療医学から予防医学へ』と変貌し、VPDが増えてきました。
お子様の感染症を予防するため出来るだけ早く予防接種を受けましょう。
◆実施日◆
1)、2)いずれの場合も、必ず前日までに電話での予約をお願いします。
当日は、問診票に記入のうえ、母子手帳とともに受付に出して下さい。
◆予防接種のスケジュール作成について
生後2か月から、いろいろな予防接種がはじまります。
種類が多く、何をいつ接種したらいいのかわかりにくいと思います。
お判りにくい場合は、一緒にスケジュールを組ませて頂きます。
直接窓に来院して頂いても、お電話でも相談させて頂きます。
ロタウイルスワクチンやB型肝炎ワクチンなど、任意接種分を接種するかどうかを前もって決めて頂いていると、スケジュールの決定がスムーズに行えます。
またKnow-VPDというサイトを参考にされるといいと思います。