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こどもの病気について

ADHD:注意欠如多動性障害

知能の遅れを伴わない発達障害に、学習障害、アスペルガー症候群、ADHD(注意欠如多動性障害)などがあります。こうした障害をもつ子どもでは知能の遅れはないために、日常生活や学習の面で困難を抱えていても、障害とは気づかれにくいのですが、日常生活では困ることがあります。

ADHDはアスペルガー症候群などの広汎性発達障害と同様、代表的な発達障害の一つです。ADHDでは、年齢や発達に不釣り合いな不注意さや多動性・衝動性(落ち着きがない、とっぴな行動)がみられます。  これらの特徴から、日常生活や学習に問題が生じている状態がADHDですが、問題がなければ、障害と捉える必要はありません。  文部科学省によると、ADHDが疑われる子どもは3.1%と推定されていますので、30人クラスであれば一つのクラスに1人はいることになり、珍しい疾患ではないと考えられます。 下記のような特徴があります。

・不注意:集中力の低下、気が散漫、忘れっぽい

・多動性:じっとできない、落ち着きがない

・衝動性:思いついたら、考える前に行動する

 これらの症状が、学校と家庭など少なくとも2つ以上の状況で現れ、何度注意しても改善されず、周囲の人とのトラブルや学習面での問題が起こりやすくなります。

症状のあらわれ方は、子どもによって様々です。

(1)不注意が目立つ群  忘れ物が多く、物を失くしやすい、気が散りやすく、物事に集中できないなどの症状が目立つ群です。これらの症状は、友達とのかかわりで問題になることがあまりなく、教室でもあまり目立つ存在とならないため、ADHDとは気づかれにくい群ともいえます。

(2)多動性・衝動性が目立つ群 落ち着きがなく、授業中に歩き回る、体を動かすことがやめられないなどの症状が目立つ群です。ささいなことで手が出たり、大声をあげてしまうため、『乱暴な子』、『反抗的な子』という目でみられることが多いようです。

(3)混合群(不注意、多動性・衝動性がみられる)  不注意と多動性・衝動性の症状がある群です。忘れ物が多く物を失くしやすい、注意力が散漫であることに加え、じっとしていられないなどの症状がみられます。さらに、衝動が抑えられず、ルールを守れない、順番を待てないなどの傾向があります。

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