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子宮頚がんワクチン

子宮頸がんの予防方法としては、ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンを接種することでHPVの感染を予防することが挙げられます。HPVは、性的接触のある女性であれば50%以上が生涯で一度は感染するとされている一般的なウイルスで、子宮頸がん、肛門がん、膣がんなどのがんや、尖圭コンジローマ等、多くの病気の発生に関わっています。

最近は若年女性の子宮頸がん罹患が増えており、国内の子宮頸がんの患者さんは年間11,000人程度(2019年)と報告されています。若い年齢層で子宮頸がんを発症する割合が比較的高く、年代別にみた子宮頸がんを発症する割合は20代から上昇し、40代でピークを迎え、その後徐々に下降します。HPVの中には子宮頸がんをおこしやすい種類があり、HPVワクチンはこの中の一部の感染を防ぐことができます。[出典:国立がん研究センター がん情報サービス 人口10万対年齢階級別罹患率(子宮頚部2019年)]

国内において子宮頸がんで亡くなる方は、年間2,900人程度(2021年)と報告されていますが、25~40歳の女性のがんによる死亡の第2位は、子宮頸がんによるものです。 [出典:国立がん研究センター がん情報サービス 人口10万対年齢階級別死亡率(子宮頚部2021年)]

HPVワクチンは定期接種として公費負担で受けることができます。当院では9価のワクチン(=シルガード9)を採用していますが、シルガード9では子宮頸がんの原因の80~90%を防ぐとされています。HPVワクチンの導入で子宮頸がんの前がん病変を予防する効果が示され、また接種が進んでいる一部の国では、子宮頸がんそのものを予防する効果があることもわかってきています。

【1回目の接種を15歳になるまでに受ける場合】1回目の接種から少なくとも5か月以上あけて2回接種します(合計2回で完了)。

【1回目の接種を15歳になってから受ける場合】1回目の接種から、1か月以上の間隔をあけて2回接種し、2回目の接種から3か月以上の間隔をあけて3回目の接種を受けます(合計3回で完了)。

HPVワクチンに関するQ&A

 

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