※1 小児用肺炎球菌ワクチンとヒブワクチンの接種が一時的に中止になりました。
　平成23年３月２日から４日までの間に、小児用肺炎球菌ワクチン及びヒブワクチンを含むワクチン同時接種後の死亡例が４例報告されたため、接種が一時的に見合わせになりました。

※2　最近、小児用肺炎球菌ワクチン又はヒブワクチンを接種された方へ
　本邦においては、小児用肺炎球菌ワクチン及びヒブワクチンは、各々１００万人から１５０万人程度の子供に接種されていますが、特に著しい問題は生じていないことが確認されています。また、今回の報告については、接種当日〜3日後に生じており、接種数日を経ている方については心配ないものと考えられます。
　特に接種直後から数日以内に、高熱、ぐったりしているなど、普段と異なる症状が見られる場合には医師に相談してください。

※3　小児用肺炎球菌ワクチン及びヒブワクチンの単独接種も中止

※4　 DPT（ジフテリア、百日せき、破傷風）３種混合ワクチン
　DPT（ジフテリア、百日せき、破傷風）３種混合ワクチンの接種は従来から定期接種ワクチンとして広く使用されているワクチンであり、これまでの接種の実績からみて接種見合わせにはなっていません。　

※5　今後の接種
　今後の接種については、因果関係の評価を行う専門家会議が３月８日に予定されており、その後の対応については、改めて案内されます。

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