2010年4月5日
子どもの細菌性髄膜炎の6割はインフルエンザ菌b型(Hib)が、3割は肺炎球菌が原因といわれています。Hibはヒブワクチンで、肺炎球菌は肺炎球菌ワクチンで予防します。
ヒブワクチンは、三種混合ワクチンや肺炎球菌ワクチンと同時に接種できますので、来院回数を減らす意味でも、同時に接種される事をお勧めします。
当院では、平成22年の5月分以降のヒブワクチンの予約を4月27日(火)午前8時50分から受け付けます。
予約は電話のみによる受付ですので、直接来院されても予約はできません。
ヒブワクチンは製品の供給量が少なく、毎月の納品数は診療所では3人分まで、病院では10人分が目処となっています。
接種スケジュールは、以下の通りです。
1)2ヶ月以上7ヶ月未満の乳児:初回免疫3回(3〜8週間隔)+追加免疫1回(1年後)
2)7ヶ月以上1歳未満の乳児 :初回免疫2回(3〜8週間隔)+追加免疫1回(1年後)
3)1歳以上5歳未満幼児 :1回接種のみ
なお不明な点があれば、お気軽にお問い合わせください。