2020年12月28日
あかぎれは冬の乾燥、霜焼けは低温で起こる皮膚障害です。あかぎれは皮膚の表面の角化層から、水分が蒸発し、そのためにもろくなった角化層がひび割れることにより生じます。ひび割れたところが出血したり、かゆくなります。予防・治療には、皮膚から水分が失われないように、保湿剤や、尿素軟膏を塗ります。霜焼け予防の基本は、手先や耳たぶを長い時間、低温にさらさないことです。子どもの外遊びは奨励すべきですが、小さな子どもは気温が急に下がる前には、家に入るようにしましょう。
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