2020年12月24日
コロナ禍の拡大が止まりません。古来、日本人は世間体という『他人の視線』を気にするたことから『恥の文化』が生まれました。この『恥の文化』は『人の嫌がることはしない』、『周囲を考えて行動する』などの集団生活を送るうえでの『和』を生み出し、互いに思いやりを持つことに繋げてきました。『恥の文化』は、ケジメをつけるという意識にも繋がります。『恥とケジメ』の関係と似たものには『権利と義務』の関係があります。義務を忘れて権利ばかりを主張することは『恥の文化』に馴染みません。『自分さえよければいい』、『バレなければいい』という状態で外出を続けるとコロナ禍の拡大は止まりません。
コロナ禍の拡大を抱えて年の瀬を迎えるにあたり、今一度、『恥の文化』や『権利と義務』について、子供たちに恥じない行動を考えましょう。
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