2020年11月12日
冬になると暖房の影響で肌が乾燥し、外からの刺激に対する皮膚の防御機能が低下し、肌が荒れて皮膚炎を生じ、かゆみを感じます。皮膚の表面には角質層と表皮があり、角質層中では天然保湿因子が水分を保持し、細胞と細胞のすき間はセラミドなどの保湿成分が満たされ、表面は皮脂腺から分泌された皮脂膜で覆われて内部を守っています。バランスのとれた食事でビタミン不足を予防し、加湿器などで湿度を保ちましょう。電気毛布も皮膚を乾燥させる原因になります。皮膚にとって、最も悪いことは引っかくことです。早めの手当で、皮膚を保護しましょう。
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