2020年10月15日
低体温で受診される方がありますが、そのほとんどの例では測定条件が影響していることが多いようです。病的な低体温症では、集中力が続かない、疲れやすい、風邪をひきやすい、アレルギー疾患が増えるなどの問題が起こるとされています。低体温の子どもたちの共通点は▽運動不足、▽夜更かし・睡眠不足、▽朝食を食べない、▽TV・TVゲームが多いそうです。低体温の改善には生活リズムの改善が重要です。子どもの一日の生活リズムは『眠る・食べる・遊ぶ』の三つのサイクルで構成されていますが、コロナ禍が長期化する中、ゲーム時間の長期化にも注意が必要です。
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