兵庫県尼崎市の小児科(低身長、肥満、糖尿病、小児内分泌など)【徳田こどもクリニック】 尼崎・豊中地域でこども達のサポートをしています
2020年9月17日
子どもの皮膚が黄色くなり、黄疸ではないかと心配されて受診される方があります。乳児では鼻の周りに、幼児以上では手のひらや足のうら、鼻翼に黄染がみられますが、眼球の白目の部分に黄染はありません。これは柑皮症(かんぴしょう)といい、カロチノイドという色素が貯まったものであり病的な意味はありません。カロチノイドは、ミカン、ニンジン、スイカ、トマトなどに多く含まれ、野菜ジュースを多く摂る子でもよくみられます。
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