2020年7月27日
子どもがお腹を痛がる時には便秘が原因の場合があります。便秘とは、便の水分が少なく硬くなり排便に困難を生じる状態をいい、原因は食事量の不足、偏食、不規則な生活、運動不足などです。大事なことは排便すると気持ちいいという感覚を覚えさせることです。そのためには日頃から便意を感じたら我慢させないこと、親が言葉にして「ウンチすると気持ちいいね。いっぱい出てよかったね」などと褒めてあげるといいでしょう。 こうした食生活の努力でも便秘が改善されない場合は、弁を柔らかくする薬を使用して、排便時に痛い思いをさせないようにしてあげて下さい。
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