兵庫県尼崎市の小児科(低身長、肥満、糖尿病、小児内分泌など)【徳田こどもクリニック】 尼崎・豊中地域でこども達のサポートをしています
2020年7月9日
夜驚症は、入眠1~2時間後に突然泣いたり叫んだりする睡眠と覚醒の狭間の状態で、翌朝には本人は症状を覚えていません。3歳以降の小児の2~3%にみられ、就学前~小学生に多く、思春期頃には消退することが多いようです。誘発因子には睡眠不足、不規則な生活習慣、発熱や病気、ストレスなどがありますが、昼寝のときにはほとんどありません。夜驚症は通常、治療は不要ですが、ある種のてんかん発作との区別をする必要があることもあります。
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