2020年3月16日
学校が休みになった影響か、特に流行っている病気もなく外来は落ち着いています。子どもたちは自宅で過ごす時間が長くなり、テレビやタブレット端末を観る時間が長くなることがあると思います。この場合、特に小さなお子さまで問題になるのが『新しいタイプの言葉の遅れ』です。子どもへの語りかけをせず、子どもからの話しかけにも応えないで、テレビなどの一方向的な情報に子どもをさらし続けると、心の発達に支障が起きます。二次元のテレビ画面ばかり見ていると立体認識が育ちにくくなったり、母親の匂いや触れ合いを感じることなく過ごすと五感の発達に影響を及ぼし、様々な感覚刺激に敏感に反応するようになることがあるそうです。
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