2020年2月20日
COVID-19=新型肺炎の感染はまだまだ拡大を見せていますが、身近な心配事はインフルエンザ感染症で、その大半はB型ですが、A型に罹患してから2度罹る人もあります。発熱がある時、入浴を控える人が今もありますが、小児の風邪の患者さんを『入浴する』、『入浴しない』2つのグループに分け、受診から6日後の回復ぶりをみると、両グループに差はなかったとする報告があります。熱がある時でも体力を消耗しない方法であれば、皮膚の清潔を保つための入浴は差し支えないと考えます。しかし、熱いお湯や長時間の入浴は、体温・皮膚温が上がり体力を消耗しますので避けましょう。
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