2020年1月16日
徳田こどもクリニック:1月19日(日)診察します。インフルエンザの患者さんは散見される程度ですが、りんご病やとびひがあるようです。飲食店で生の鶏肉を食べる人は、食べない人に比べてカンピロバクター腸炎に約77倍感染しやすいという報告があります。小さな子どもたちではユッケや鳥わさ、生レバーなどの生肉や半焼けの肉の摂取は控えましょう。生肉の摂取自体が危ない訳ではありませんが、腸管出血性大腸菌だけでなく、カンピロバクター菌、サルモネラ菌では、わずかでも体内に入ると下痢などの症状が出ることがあり、特に乳幼児では重症化する恐れがあります。子どもではなるべく生肉を避け、十分加熱した肉を食べる方が安全です。
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