2019年8月29日
徳田こどもクリニック:9月1日(日)は診察します。急な発熱を訴える人や下痢を訴える人があるようですが、外来は全体的には落ち着いています。物が視える範囲を視野といいますが、大人の視野は上下左右ほぼ180°と広く、視点を前方にある物に固定していても、真横の物体の輪郭くらいは視えます。ところが子どもの視野は狭く、野球の応援に使うメガホンに目をかざして視るくらいといわれています。新聞紙を丸めて中を覗いてみると、足下や横の物体も視えません。この視野が狭いことが、子どもの転倒や道路の飛び出しの原因といわれています。歩道のない道路を歩く時は、手をつないで大人が車道側を歩くようにしてあげて下さい。