2019年3月28日
徳田こどもクリニック:3月31日(日)は休診です。感染性胃腸炎や水痘症があるようですが、外来は全体的には落ち着いています。外来診察をしていて気になることは、便秘のお子様が多いことです。進学や新学期など、生活環境の変化で排便習慣が乱れ、一過性の便秘となる人は少なくありません。保護者の方も『少しでも出ていれば問題ない』『排便回数が多いから便秘ではない』など、判断基準が『回数』にあると訴えの本質を見逃しがちです。毎日排便があっても、過度の怒責(いきみ)や排便後の残便感や不快感、肛門からの出血などは、子どもにとってはQOL低下につながる切実な悩みです。子どもの排便習慣に注意してあげて下さい。