2017年6月12日
徳田こどもクリニック:6月18日(日)は診察します。外来では急な発熱を訴える人がありますが、全体的には落ち着いているようです。暑くなると水分補給としてイオン飲料を多量に与える人があります。『イオン飲料は糖分を多量に含むため食欲が落ち、このためにまた主食代わりにイオン飲料を与える』というような飲み方をすると、糖分を利用する時に必要なビタミンB1が不足し、脳症や脚気(かっけ)を引き起こすことがあります。最短では1カ月間の投与で発症した場合もあるとのことです。『授乳や食事の妨げにならないよう、1日当たり200ml以下』を目安にしましょう。