2017年4月3日
徳田こどもクリニック:4月9日(日)は休診です。外来は落ち着いています。国内における全人口の2~27%が慢性便秘といわれていますが、近年では子どもの便秘が増える傾向にあるとのことです。進学や新学期など、生活環境の変化で排便習慣が乱れ、一過性の便秘となる人は少なくありません。保護者の方も『少しでも出ていれば問題ない』『排便回数が多いから便秘ではない』など、判断基準が『回数』にあると訴えの本質を見逃しがちです。毎日排便があっても、過度の怒責(いきみ)や排便後の残便感や不快感、肛門からの出血などは、子どもにとってはQOL低下につながる切実な悩みです。子どもの排便習慣に注意してあげて下さい。
当院へのアクセスはこちら