2016年12月15日
徳田こどもクリニック:12月18日(日)は診察しますが、23日(金)、25日(日)は休診、12月29日(木)〜1月4日(水)は冬期休暇です。外来では喘息性気管支炎やノロウイルスに代表される感染性胃腸炎が多いようですが、インフルエンザは散見される程度です。小児では鼻出血がよくみられますが、ほとんどの場合、鼻をほじる、こする、強くかむなどの刺激が原因のようです。左右の鼻のしきり(鼻中隔)の前の方に血管が多く集まっている場所があり、ここから出血することが多く、圧迫すれば簡単に止血できます。鼻出血を起こした場合には、座って顔を下に向け血液を飲み込まないようにして、鼻翼部(小鼻)を指でつまみ、5分から10分程度押さえて鼻中隔の出血部位を圧迫します。のどや口にたまった血液を飲み込むと吐き気をもよおすことがありますので、軽く吐き出させるようにしましょう。
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