2016年7月4日
徳田こどもクリニック:7月10日(日)は休診です。急に39度程度の発熱が3〜4日続く急性咽頭炎、夏風邪症候群であるヘルパンギーナ、また流行性耳下腺炎=おたふく風邪があります。3歳くらいになると自己主張が強くなり『あれが欲しい、これはいやだ』などの自我が出現します。また自分の思い通りにはならないとキレたように激怒します。泣き・叫び・寝転がることで気持ちを吐き出しているのです。この時、周囲の者が戸惑い、思い通りにしてやると、泣き叫ぶことは自分の思いを実現する手段と学びますので、この場合は放っておくに限ります。泣き声が静まり、冷静さを取り戻した頃を見計らって、『おやつにしよう』とか『お散歩にいこう』などと気持ちを切り替えさせてあげてください。成長と共に、思い通りにならないことをあきらめられるようになり、感情をコントロールできるようになります。
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