2015年11月2日
徳田こどもクリニック:11月8日(日)は休診です。全体的に外来は落ち着いていますが、気管支喘息やマイコプラズマ肺炎の人があります。インフルエンザワクチンの効果について慶応大などのグループから、昨年のインフルエンザワクチンは、子どもの入院を半分以下に減らしたとする調査結果が報告されました。予防接種の効果は年により異なりますが、重症化を防ぐ一定の効果はあったことが示されたものです。A型インフルエンザの発症者では、未接種の場合に比べ、重症化するケースは55%の減少、A型の発症も接種により37%減っていたそうです。全体的に、重症化や発症を防ぐ効果があることが示され、小児では積極的に接種すべきだと思われます。
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