2014年11月20日
徳田こどもクリニック:11月23日(日)、24日(月)は休診です。1-2日程高熱が続く風邪や、ウイルス性胃腸炎、溶連菌感染症があるようです。赤ちゃんの鼻詰まりでは、時々ぐずる程度であれば、部屋の換気や加湿に注意してあげて下さい。鼻詰まりが強く機嫌が悪い、寝苦しそうにする、ミルクの飲みが悪い時には小児科を受診しましょう。市販の鼻水吸引器は、一定以上の圧力がかからない構造になっていますが、そっと吸引してあげて下さい。強い刺激がさらに鼻水を出すことになります。自分で鼻がかめるようになるのは就学後ですが、左右の鼻の一方だけを確実に押さえてかむのがポイントです。上手になるまで大人が手を添えます。左右を同時に押さえてしまうと、のどの奥から耳に影響が及び、中耳の炎症を引き起こすことがあります。鼻水が固まり「鼻くそ」になると、幼児は自分でほじくって鼻血を出すことがあります。触らないようにと言いきかせても、無意識に触ってしまうので、こまめにつめを切っておきましょう。