2014年11月13日
徳田こどもクリニック:11月16日(日)は診察します。3-4日程高熱が続く風邪や、ウイルス性胃腸炎、溶連菌感染症が流行っているようです。溶連菌とは、溶血性連鎖球菌の略称です。溶連菌感染症の場合は、適切な抗生物質を服用すると、比較的速やかに解熱しますが、抗生物質を早く止めてしまうのは危険です。急性腎炎や心臓弁膜症の原因となるリウマチ熱などの合併症を引き起こすことがあります。溶連菌感染があった患者さんの扁桃炎から完全に溶連菌を消滅させるのには、最低10日間の抗生物質の内服が必要です。薬をきっちり内服し、その後合併症のチェックのために、診察と尿検査を受けるようにして下さい。
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