2014年10月16日
徳田こどもクリニック:10月19日(日)は診察します。3〜4日程高熱が続く風邪と、乳幼児ではクループ症候群があるようです。クループ症候群とは、発熱や喉の痛みを伴なう咳で始まり、風邪?と思うことが多いのですが、だんだん声がかすれ、犬の遠吠えのような、ケンケンという咳が出ます。声が出る声帯付近は気道が狭くなっており、ここが炎症を起こして腫れると咳だけではなく、呼吸がしにくくなります。さらに、空気の通りが悪くなるので、息を吐く時だけでなく吸う時にも、喉にひっかかったような苦しそうな音が出たり、犬の遠吠えの様な咳が出るのです。夜間に急激に症状がひどくなることが多く、ひどい場合は呼吸困難になることもありますから注意が必要です。
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