2014年9月16日
徳田こどもクリニック:9月21日(日)、23日(火)は休診です。外来では感冒性胃腸症=吐き下しの風邪や、乳幼児が感染すると重い肺炎になることもあるRSウイルスがあるようです。RSウイルス感染症は、小さなこどもでは、まず鼻水から始まり、38-39度の発熱と咳が続きます。初めてかかった場合には、25-40%の乳幼児で細気管支炎・肺炎の徴候が見られ、呼吸困難等のために0.5-2%で入院が必要となります。大部分の子どもたちは1〜2週間で軽快しますが、特に6か月以下の赤ちゃんでは入院に至る例もあり、少数例ですが死亡例もあります。RSウイルス感染症は、普通〜ひどいカゼのような症状の場合が多いのですが、ひどい下気道炎となることもありますから、ゼロゼロが目立つ場合は注意が必要です。
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