2014年6月30日
徳田こどもクリニック:7月6日(日)は診察します。急な熱発と喉の痛みを訴えるヘルパンギーナやアデノウイルス感染症、溶連菌感染症や水痘症、感染性胃腸症の人があります。溶連菌感染症の場合は、比較的速やかに解熱しますが、抗生物質を早く止めてしまうのは危険です。急性腎炎や心臓弁膜症の原因となるリウマチ熱などの合併症を起こすことがあります。溶連菌感染があった患者さんの扁桃炎から完全に溶連菌を消滅させるのには、最低10日間の抗生物質の内服が必要です。薬をきっちり内服し、その後合併症のチェックのために、診察と尿検査を受けるようにして下さい。
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