2013年4月30日
徳田こどもクリニック:5月3日(金)~5月6日(月)は休診です。陽射しが強くなって来ました。これからの季節では、10時~16時頃は、紫外線が最も多い時間帯です。小さなお子様では、長時間、戸外で遊ばせる事は避けるべきでしょう。また外出する時は、陽焼け止めクリームを使いましょう。陽焼け止めクリームには、SPFやPAという記載があります。SPFは紫外線Bをどのくらい防げるかの目安です。成人では、真夏の陽射しを20分ぐらい受けると、陽焼けが始まりますが、SPF10の陽焼け止めを塗ると、200分かかることになります。つまり、陽焼けが始まるまでの20分を何倍に延ばせるかの数字がSPFです。PAは、肌の奥に入り込み、肌を黒くしたり、しみやしわの原因となる紫外線Aから肌をどの程度防止できるかという目安の数値で、PA+, PA++, PA+++ で表示されます。子どもの陽焼け止めクリームを選ぶ時は、SPFは10~20程度を選び、こまめに塗り直す(SPFが強いと肌への負担が大きい)こと、また陽焼け止めクリームの前に保湿剤を塗ることが大事です。
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