2012年6月21日
徳田こどもクリニック:6月24日(日)は休診です。外来では、感染性胃腸炎や熱発を訴える人が多いようです。不順な天候のせいか、喘息発作を起こす人があるようです。子どもの喘息は比較的多い病気で、両親や兄弟姉妹に何らかのアレルギー(喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、じんましんなど)がみられることが多く、遺伝的傾向が強い病気です。6ヵ月〜5歳くらいまでに喘鳴(ゼーゼー、ヒューヒュー)や呼吸困難(息をはく時、のどの下や胸と腹の境のところが凹む、肩呼吸するなど)の症状が始めて出ることが多いようです。発作のおこる時刻は夜半〜明け方に多く、昼間は落ち着きますが、ここで無理をすると夜間に症状が悪化することがあるようです。
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