2012年6月14日
徳田こどもクリニック:6月17日(日)は診察します。外来では、感染性胃腸炎や熱発を訴える人が多いようです。『乳児期は甘やかし、幼児期は躾(しつけ)をし、少年期は教え、思春期は考えさせろ』子どもは成長とともに豊かな人間関係を形成します。これを緑豊かな大木に例えると、大木に育つ前の最初の芽は母子関係です。芽が大木に育つためには、真直ぐな太陽に向かった丈夫な幹が必要です。愛情と信頼にあふれ、安定した母子関係がその幹になります。そして父親により強い木になり、兄弟や祖父母という枝、また友人や隣人という枝を次々と増やしていくのです。これが、乳児期に甘やかす理由の一つです。