2012年5月10日
徳田こどもクリニック:5月13日(日)は休診です。外来は落ち着いています。アレルギー性鼻炎は2歳から発病するといわれますが、『鼻かみ』は1歳6カ月ぐらいから可能になります。基本的な鼻かみは、両手でティッシュペーパーを持ち、片方の鼻を指で押さえて、片方ずつかむ、両方の鼻を一緒にかまないということです。うまくかめない子どもでは、鼻の呼吸が目に見えるようにします。1)まず口で息を吐くことを教える、2)2cmぐらいに切ったティッシュペーパーを口の前にかざし、呼気で揺れることを体感する、3)口を閉じたままフンとしてと伝え、鼻から呼気を出す。その後、ティッシュペーパーを鼻の前にかざし、鼻かみで揺れたら褒める。これで鼻水が出れば、「これがチーンだよ」と教えます。
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