2012年4月9日
徳田こどもクリニック:4月15日(日)は診察します。インフルエンザの人はほとんど診なくなり、外来は落ち着いています。子どもに、躾として頭ごなしに注意しても効果が無いのは何故でしょう?『認知心理学』という学問からみると、ヒトは入ってくる情報や刺激を、無意識に『それが自分にとって快か不快か』で判断し、不快と判断した情報は心に『カラ』を作ってしまい、それ以上は高次の精神機能で判断をしなくなるのだそうです。個々の情報全ての内容までを吟味せず、『快・不快』だけでふるい分けしているのです。『躾の始めは、ほめる事』つまり、まず『快』を与えてから注意しましょう。
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