2012年1月30日
徳田こどもクリニック:2月5日(日)は診察します。外来では、インフルエンザが流行っていますが、一時の勢いからは落ちつきつつあります。朝になると腹痛や頭痛を訴えて「学校に行けない」と訴える子どもがいます。『精神障害ではないけれど、ノーマルではない』状態です。不登校の2~3割、報告によっては6~7割に発達障害があるといわれています。早い段階で適切な診断を受けていれば、短期間で改善します。アメリカでは学校に通うのは子どもの権利と考え、2週間以上子どもに学校を休ませると、虐待と判断されます。二週間以内に専門医に診せることが義務づけられているそうです。医者に行かずに間違った情報で右往左往しているうちに対応が遅くなると、ツケは思春期・青年期になってまわってきます。専門家による正しい情報を得てほしいと思います。
当院へのアクセスはこちら