2011年11月4日
徳田こどもクリニック:11月6日(日)は診察します。咳が長引いて喘息発作を出す人もあるようですが、急な発熱と鼻汁の多い風邪が増えてきました。RSウイルス感染症は鼻炎などの上気道炎の原因ですが、乳児では下気道炎を発症させることが問題です。RSウイルスの潜伏期間は2~8日とされていますが、咳嗽、鼻汁などの上気道症状が2~3日続いた後、感染が下気道に及ぶと、喘鳴(=ゼロゼロ)や呼吸困難などを起こすことがあり、心臓や肺に病気を持つお子さんでは、症状が長引いたり、重症化することがあります。
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