2011年3月28日
徳田こどもクリニック:4月3日(日)は診察します。『新しいタイプの言葉の遅れ』をご存知ですか?子どもへの語りかけをせず、子どもからの働きかけにも応えないで、テレビなどの一方向的な情報に子どもをさらし続けると、心の発達に支障が起きます。また、二次元のテレビ画面ばかり見ていると立体認識が育ちにくくなったり、母親の匂いや触れ合いを感じることなく過ごすと、五感の発達に影響が出たりすることがあるそうです。テレビやビデオにはまって実体験が乏しいと、聞きなれない音に敏感になる、極端な偏食や場所見知り、特定のおもちゃに固執するようになります。五感が育たないため、いろいろな感覚刺激に敏感に反応してしまうそうです。『新しいタイプの言葉遅れ』は自閉症の症状と同じですが、早期発見ではなく、予防がすべてです。
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