2010年10月26日
徳田こどもクリニック:10月31日(日)は休診です。高熱の風邪や鼻詰まり、喘息発作の人があります。アトピー性皮膚炎は体質に、環境要因が加わって発症すると考えられていますが、環境を整え、適切なスキンケアと治療でコントロールできます。治療の基本は、スキンケア、アレルゲン対策、薬による治療の三つです。アレルゲン対策には、各々のアレルゲンに対する対応が必要ですが、スキンケアは共通で、皮膚をこすらないように丁寧に洗い、清潔にしてから保湿することです。湿疹がない部位は、保湿剤を塗るだけでも皮膚が保護され、炎症を起こしにくくできます。赤みやかゆみがある湿疹には、塗り薬などで炎症を抑え、赤みやかゆみが消えれば保湿剤だけにして、良い状態を維持しましょう。
当院へのアクセスはこちら