2010年5月13日
徳田こどもクリニック:5月16日(日)は診察します。急な発熱と喉の痛みを3〜4日訴える風邪の人、溶連菌感染症や水痘症の人があるようです。発熱は病気の兆候の一つですが、体温のセット機構を乱す物質として発熱物質があります。細菌やウイルスが体内に侵入すると、白血球の一種が発熱物質を産生し体温が上がります。体温が40℃くらいの高温にセットされると、全身がその命令に反応して毛穴を収縮させ、全身の筋肉を小さくけいれんのように運動させて熱を出し、短時間内に体温が一気に40℃に上がります。そのために発熱時にはゾクゾクと寒気がしてふるえます。
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