2009年8月24日
徳田こどもクリニック:8月30日(日)は休診です。新型インフルエンザが増える中、小児患者での急性脳症の発生が報告されています。インフルエンザ脳症は6歳以下の子供に多く、症状は急激に変化します。呼びかけに答えないなどの意識レベルの低下(意識障害)、けいれんが続いたり、けいれん後の意識障害、意味不明な言動などの症状があればすぐに救急病院を受診して下さい。例年、急性脳症の患者発生数は年間約100人程度で、約25%に後遺症が残り、死亡率は10%弱とされています。なお解熱剤の種類によっては脳症を重症化させることがありますから、解熱剤を使用する場合は小児科専門医で処方されたものにして下さい。今月のヒブワクチンの予約は、8月25日(火)午前8児50分から電話のみで行ないます。
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