2009年5月25日
5月31日(日)は休診です。外来は落ち着いています。大阪府内での新型インフルエンザに関する国立感染症研究所の報告では、臨床的に入院が必要な患者はなく、治療にはタミフルが有効だったようです。症状としては、38度以上の発熱82.8%、咳81.0%であり、以下、悪寒、咽頭痛、鼻汁・鼻閉、全身倦怠感、頭痛、関節痛、筋肉痛、下痢、腹痛、嘔吐、結膜炎と、ほぼすべての症例で季節性インフルエンザと同様の症状でした。突然の高熱で発症する例が多いもの、風邪症状や腹部の症状が先行して、数日後に高熱を発する例もあったそうです。今しばらくは、注意が必要です。
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