2008年6月20日
徳田こどもクリニック:6月22日(日)は休診です。外来では、溶連菌やヘルパンギーナ、急性扁桃炎や水痘症、おたふく風邪、そして感染性胃腸炎があるようです。『水いぼ』とは正式には伝染性軟属腫といい、モルスクムウイルスの皮膚感染で発生します。自然に治る場合があることが特徴ですが、治療については、小児科医、皮膚科医のみならず小児科医の中でも対応に違いがあります。治療方法には、1.自然放置、2.ピンセットでの摘除などがあります。いずれの方法にも欠点があり、自然放置の場合、治る保証がない、仮に治るとしてもその時期が不明、伝染性のため全身に多発、他人への感染、集団発生の可能性もあります。一方、摘除する場合には痛みがあります。
当院へのアクセスはこちら