2008年1月24日
徳田こどもクリニック:1月25日(金)は臨時休診、27日(日)は休診です。インフルエンザが散見されますが、大流行といえないようです。インフルエンザを思わせる様な高熱が2-3日続く風邪、溶連菌やおたふく風邪もあるようです。厳しい寒さが続きますが、高熱や激しい咳などで受診される場合、午後よりも午前中、午前中でも早い時間帯での受診をお勧めします。もし、検査や入院等が必要になった時には、素早い対応が可能になります。また入院が必要になった場合、この季節の小児科は空きベッドがないこともあり、遠方の病院に紹介する事にもなりかねません。何事も、早目早めの対処が重要です。一般的に小さなお子様の場合、病気の回復も速いのですが、悪化する時も速いものです。咳が続いて苦しそう、母乳が飲めないほど激しくせき込む、ぐったりしている、などの場合は、肺炎、RSウイルスによる細気管支炎、百日ぜき、ぜんそくなどの可能性があり、早めの受診が必要になります。特に、RSウイルス感染による細気管支炎は呼吸困難を起こす場合がありますから、生後3か月くらいまでの乳児なら、早く診察を受けた方がいいと思います。また、室内の乾燥予防に加湿器を使う、マスクの着用で、せきが少し和らぐ可能性があります。
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