2007年10月29日
徳田こどもクリニック:11月3日(土)は休診ですが、4日(日)は診察します。急な発熱で受診される方が増えて来ましたが、当院でも今シーズン初めてのA型インフルエンザの患者さんがありました。成長途上の子どもの脳は未熟なため、ひきつけ(=けいれん)を起こしやすく、子どもの10人に1人はけいれんを経験するとされています。子どものけいれんの中でも最も多いのは熱性けいれんで、けいれん全体の7~8割を占めます。残りの2~3割の原因としてはてんかん、泣き入りひきつけや髄膜炎ですが、これからの季節はインフルエンザ脳症などにも注意が必要です。