2007年10月4日
徳田こどもクリニック:10月7日(日)は診察しますが、8日(月)は休診です。感染性胃腸炎が増加中とのことです。感染性胃腸炎はウイルスや細菌が原因で起こりますが、秋から冬にかけて流行するものはウイルス性のものが多く、特に11月頃からはノロウイルスによる食中毒(感染性胃腸炎)が増えてきます。ノロウイルスは小型球形ウイルス(SRSV)とも呼ばれるウイルスで、生ガキなどの二枚貝やサラダ、飲料水などに付着、これらを食べた人や調理した人の嘔吐物や便から感染します。ノロウイルスに感染すると、2日ほどたってから吐き気や嘔吐、腹痛、下痢、発熱などの急性胃腸炎症状が出現します。2~3日で治ることも多いのですが、脱水に対する注意が必要です。
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