2007年8月27日
徳田こどもクリニック:9月2日(日)は診察します。外来は落ち着いています。夏休みも残り僅かですが、8月28日の夜は大自然が繰り広げる天体ショーがあります。満月が地球の影に隠されながら昇ってくる、皆既月食です。東の空には、3つの1等星、こと座のベガ、わし座のアルタイル、はくちょう座のデネブを結ぶ『夏の大三角』が高く昇っています。南の空には『さそり座』があり、1等星のアンタレスのすぐ傍には木星が輝いています。遠くには行けなくても、近くでも壮大なショーが観られます。東の空で3つの1等星、こと座のベガ、わし座のアルタイル、はくちょう座のデネブを結んだ「夏の大三角」が高く昇っている。夏休みを利用して空の暗いところへ出かければ、その中を通る天の川を見ることができるだろう。天の川を南にたどれば、「南斗六星」が目印のいて座と、S字形のさそり座にたどりつく。今月は月のめぐり合わせがよい。12日から13日にかけてペルセウス座流星群が極大をむかえるが、13日が新月なので最高の条件で観察できる。一方、28日の満月は、地球の影に隠されながら昇ってくる。そのまま月が完全に影に隠されるようすは、全国で見ることができる。およそ3年ぶりの皆既月食だ。「最大の惑星」木星が、さそり座の1等星アンタレスのすぐそばで圧倒的な明るさで輝いている。「最遠の惑星」海王星が、14日にやぎ座で衝となるが、こちらは肉眼では見ることができない。この機会に双眼鏡や望遠鏡で探してみよう。29日に衝となる小惑星パラスや、31日に木星と大接近する小惑星ベスタも、望遠鏡で挑戦したいところだ。8月28日の満月は、地球の影に隠されながら昇ってくる。即ち、皆既月食です。そのまま月が完全に影に隠されて昇ってきます。東の空には、3つの1等星、こと座のベガ、わし座のアルタイル、はくちょう座のデネブを結ぶ「夏の大三角」が高く昇っています。南の空にはさそり座があり、1等星アンタレスとすぐそばに木星が輝いています。
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