徳田こどもクリニック：6月24日(日)は休診です。扁桃炎や感染性胃腸炎、水痘症があります。最近、診察終了間際に受診される方が多いようですが、小児科の専門医が時間外に残っている病院は少なく、病院探しも大変です。また、夜は大病院でも最低限の検査しかできず、施設によっては検査ができない所もあります。残念なことですが、小児医療はコンビニエンスストアとは違って、２４時間均質なサービスを提供できるものではないことを理解して下さい。特に症状の変化が激しい小さなお子様では、昼間の時間帯での受診をお勧めします。救急担当の医師の仕事は、今すぐ入院の必要があるか、明日まで待てるかを判断することです。救急担当医はかかりつけの医師では無いので、「これはいつもと違う」とか「これなら大丈夫」というような判断ができるかかりつけの医師ではないのです。2.　夜は大病院でも最低限の検査しかできず、病院の機能は落ちている。施設によっては検査ができない所もあります。なるべく昼間にかかりつけの医師を受診して下さい。3.　4.　夜救急病院を受診する時の必需品はタオル数枚、おむつか着替えの下着、哺乳瓶とミルク、それに保険証です。　お母さんの中には赤ちゃんが嘔吐して夜に救急病院を受診する時に、保険証だけ持ってきて、赤ちゃんは嘔吐下痢でお母さんの服も汚れ、お腹が空くのか泣きやまない等で深夜の待合室で途方にくれておられる方を見ます。信じられない話ですが夜間救急を担当する多くの小児科医は翌朝そのまま通常に勤務します。こんな小児科医が疲れを忘れる時はお子さんが大きな病気でなかったことを翌日主治医から確認した時です。