兵庫県尼崎市の小児科(低身長、肥満、糖尿病、小児内分泌など)【徳田こどもクリニック】 尼崎・豊中地域でこども達のサポートをしています

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育児について

徳田こどもクリニック【メールマガジン2月1日分】

2007年2月1日

徳田こどもクリニック:咽頭痛や高熱を訴える人がありますが、全体的に外来は落ち着いています。2月4日(日)は診察します。インフルエンザが散見されます。タミフルが使われますが、タミフルと異常行動の関連は不明です。異常行動の原因には、熱せん妄(=高熱のためにうなされたりすること)のためとか、インフルエンザそのものが原因だとする説があります。異常言動のほとんどは、発熱初日から2日目に集中していますので、現段階では発熱初日、2日目に患者を一人にしないことが、異常言動に伴う危険を避けるための現実的な対応策と思います。オセルタミビル服用群と非服用群で有意差認められずオセルタミビルの投与と種々の異常言動との間に明確な関連は見られなかった。「異常言動はインフルエンザ脳症の軽い症状ではないかと考えている」 また慎重な解釈が必要な結果も出ている。アセトアミノフェンの投与群に異常言動、けいれんの増加傾向が見られ、意識障害は有意に増加していたのだ。現段階では発熱初日、2日目に患者を一人にしない 小出氏は「1時間程度で全く正常に戻っており、インフルエンザ脳症・脳炎とは考えにくい。また、患児はこれまで発熱しても異常言動を取ったことがない。オセルタミビルの服用後に起こったのは偶然かもしれないが、熱せん妄の誘因になった可能性も否定できない」と述べる。「熱せん妄は発熱が持続する時期に表れるが、異常言動が見られたのはオセルタミビルの服用後、熱が下がる途中だったので、関連を疑っている」(同医師)。 異常言動の発生例は、ほとんどが服用初日だった。そこで「オセルタミビルを処方する際には、患児の母親に『今日はそばに付いていてあげて』と言い、年長の子には『今日は誰かと一緒にいてね』と伝えている」と言う。 異常言動の発現はほとんどが発熱初日から2日目に集中している。それが薬剤によるものか、インフルエンザの随伴症状かは今の段階では不明。今後発表されるデータに基づいて議論されることになるが、現段階では発熱初日、2日目に患者を一人にしないようにすることが、異常言動に伴うリスクを回避するための現実的な対応策になりそうだ。

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