兵庫県尼崎市の小児科(低身長、肥満、糖尿病、小児内分泌など)【徳田こどもクリニック】 尼崎・豊中地域でこども達のサポートをしています

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育児について

徳田こどもクリニック【メールマガジン12月7日分】

2006年12月7日

徳田こどもクリニック:12月10日(日)は休診です。嘔吐下痢症が多いのですが、特に流行り病はありません。嘔吐下痢症の時は、食事療法が受診することと同じくらい大切です。嘔吐がある時は固形物を止め、1時間おきに水分を少量(50ー70・)づつ与えます。飲ませる量の目安は、尿量が普段に比べて大きく減らない程度です。吐き気が収まれば、おもゆやくずゆから与え、徐々に普通食に戻します。急性の下痢は数日で回復しますから、カロリーについてはあまり考える必要はないと思います。食欲が出てきたら、副食として白身魚、玉子とじ、豆腐のみそ汁、じゃがいも・にんじん、おろしリンゴやゼリー類などを与えます。大切なことは、子供が欲しがるより少なめに与えることです。人参スープ:市販の人参の裏ごしを2倍くらいに薄めたもの。(自分でも作れます)。 吐き気がとれたら、おもゆやくずゆから開始し、徐々にかゆの濃さを増して下さい。通常、急性下痢は数日で回復するのでカロリーについて考える必要はありません。白粥を好まない子は、人参やかぶの裏ごしを加えたおじやや柔らかい煮込みうどん(具は裏ごし野菜)を与えます。 食欲が出てきたら、副食として白身魚のほぐし煮、玉子とじ、豆腐のみそ汁、じゃがいも・にんじん・かぶの柔らか煮、おろしリンゴやゼリー類などを与えます。はじめは、子供が欲しがるより少なめが良いでしょう。回復してくると繊維の多いもの(ごぼう・ごま・セロリ)や脂肪分の多いもの(牛肉・豚肉・炒めもの・ケーキ類・牛乳)をさけながら食事を進めてあげましょう。下痢の時の水分補給:下痢の時には便中に水分とともに塩分(ナトリウムやカリウム)が失われます。そのため水分補給にはお茶や白湯だけでなく、赤ちゃん用のイオン飲料(アクアライト等)、野菜スープや果汁などの電解質を多く含む飲み物の併用が必要となります。野菜スープ:じゃがいも、人参、トマトなどを煮た上澄みを用い、薄く塩味をつけたもの。(濾した上澄み500・に対して食塩小さじ4~5分の1)

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