兵庫県尼崎市の小児科(低身長、肥満、糖尿病、小児内分泌など)【徳田こどもクリニック】 尼崎・豊中地域でこども達のサポートをしています

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育児について

徳田こどもクリニック【メールマガジン12月4日分】

2006年12月4日

徳田こどもクリニック:12月10日(日)は休診です。感染性胃腸炎が多く、溶連菌感染もありますが、全般的には流行り病はありません。お子様が薬の服用を嫌がる場合、大事なことは、薬を飲む時に「頑張って薬を飲んで、早く良くなろうね」という支援の姿勢が大切です。薬の種類(錠剤、カプセル、粉薬、シロップ)を選ぶ、また症状がいくつかある時は、最も気になる症状に狙いをしぼります。何かに混ぜる場合は、アイスクリーム(乳脂肪の高めの分)やプリン・シャーベット、 練乳やココアの粉などがお勧めです。ヨーグルトは、薬の種類によっては、酸味で苦味が増すので要注意です。■薬の種類を工夫しよう内服薬の種類には錠剤、カプセル、粉薬、シロップなどがあります。 一度トライする価値はあると思います。 ■病院で処方してもらう薬を工夫しよう薬を必要最低限にしてもらいます。 具体的には、症状がいくつかあっても最も問題になっている症状に狙いをしぼり処方してもらいましょう。 そして最も大事なことは、両親・医師から本人に薬の必要性と役割を分かりやすい言葉で説明し、 理解してもらうことです。3歳のお子さんに薬を飲ませるにあたって、 母親が「大事な薬だから飲まないと死んじゃうよ」と説明して飲ませていた例もありました。 ■薬を飲むときの飲料を工夫しよう薬を飲ませるとき、基本的には水と一緒に飲みます。水以外の物ではお茶や牛乳、ココアなどがあります。スポーツ飲料やジュースなども、 子どもの場合選択肢になりますが、なかにはこれらの飲み物(特に酸性の飲み物) と一緒だと苦味が増すものもあるので注意が必要です。 また、薬の味を薄めようとして多量の液体で溶くと、全体のかさが増えて、 結局飲みきれないことがあるので注意が必要です。 ■薬を飲むときの味つけを工夫しよう液体で飲めないときに、甘味のあるものと薬を混ぜることで内服できるようになることがあります。 具体的にはアイス(軽い味のものより、ハーゲンダッツのようにしっかりした味の物の方が良いです)やプリン、 ヨーグルト(酸味で苦味が増す薬の時は注意してください)などです。 他には練乳(個人的にはお勧めです)やココアの粉、砂糖なども有効なことが多いです。 少量の液体でといて練り物にして食べるという方法もあります。このときも多少の甘みを付けて、 砂糖やココアの粉でコーティングしてあげると食べやすいかと思います。 ■薬を飲むときの雰囲気を工夫しよう薬を飲むときに無理強いを続けると、最終的に薬を拒絶してしまうことがあります。 薬を飲む時は「頑張って薬を飲んで、早く良くなろうね」という支援の姿勢が大切です。 また、アイスや練乳などと混ぜたときに、 両親や兄弟などみんなで味見をしながら飲むようにしていくことも良いと思います。 そしてうまく飲めた時は、たとえ時間がかかったり、すごくぐずったとしても、たくさん褒めてあげて下さい。

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