兵庫県尼崎市の小児科(低身長、肥満、糖尿病、小児内分泌など)【徳田こどもクリニック】 尼崎・豊中地域でこども達のサポートをしています

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育児について

徳田こどもクリニック【メールマガジン11月30日分】

2006年11月30日

徳田こどもクリニック:12月3日(日)は診察します。感染性胃腸炎が多いようですが、全般的には流行り病はありません。寒くなると、暖房器具の使用などで火傷が増えますが、やけどは病気ではなく、お母さんや周囲の人々の注意により予防が可能です。こどもの皮膚は薄く、やけどの痕を残しやすいので、冷たいタオルで火傷したところを覆って、できるだけ早く専門医(=皮膚科・外科)に診てもらいましょう。やけどは病気ではなく、お母さんや周囲の人々の注意により十分予防できるものであるということをまず肝に銘じておいてください。とはいえ、一瞬のすきを突いて、あるいは思わぬ事態でやけどを負うことがあります。やけどの対処の基本は、できるだけ早く冷やすことにあります。水で冷やすのが一番簡単な方法でしょう。服の上からやけどをした場合、無理に服を脱がせようとせず、服の上からやけどの部位を十分に冷やすことが重要です。すぐに台所やふろ場に連れていき水道水やシャワーをかけたり、あるいは湯船に冷めた湯や水が入っている場合は湯船につけたりするのもよいでしょう。 こどもの皮膚は薄く、やけどの痕を残しやすいので、冷たいタオルでやけどしたところを覆って、できるだけ早く専門医に診てもらいましょう。やけどの範囲が広く全身に及ぶ場合は、命に関わりますので、救急車を呼んで直ちに集中治療のできる病院に入院が必要です。こどもはおとなに比べて体重あたりの体表面積の割合が大きいので、広い範囲のやけどの影響は大きく、腎臓の機能も未熟で予備力が少ないため、ショックに陥りやすいからです。 見た目に赤くなっているだけの小さなやけどは、数十分冷やす程度で、2~3日で赤みは消えていきます。しかし、翌日、水庖形成をみることがあるので注意が必要です。水庖を形成している場合は、治るのに1~2週間かかりますが、瘢痕を残すことはほとんどありません。水庖はできるだけつぶさないように注意しましょう。水庖がつぶれた場合は、消毒し軟膏の塗布が必要ですので、もう一度診てもらいましょう。また、傷口の分泌物が多かったり、感染を起こしたりした場合には、治るのに時間がかかったりまた瘢痕を残したり、時には敗血症になることもあるので、この場合も専門医に診てもらい適切な処置をしてもらいましょう。

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