2006年11月6日
① 「痛かったでしょう」ではなく、「痛くないわね」と応じる ② 子どもの欲しいものを与えるにも、最低1週間は待たせる。 ③ 子どもがいたずらを繰り返すときは、“代わり”を与える。 ④ 子どもの要求を退けるには、出まかせを言わず条件を示す。 ⑤ わがままな子を直すには、年下の子どもの世話をさせるといい。 ⑥ 「疲れて歩けない」時は、手を貸すよりその場で休ませる。 ⑦ 子どもと乗り物に乗るときは、親が座ることに関心を示さない。 ⑧ 小さい子の訴えは、「泣き止まないと聞かない」と言い聞かせておく。 ⑨ 人のせいにする子には、「その子はどう言うか」を考えさせる。 ⑩ 善か悪かより損か得かで話したほうが、わがままを封じられる。 (多湖 輝 著『しつけの知恵』より抜粋)徳田こどもクリニック:11月12日(日)は休診です。ウイルス性胃腸炎や2-3日高熱が続く風邪がありますが、特に流行っているというほどでもありません。現代の日本において多くの子どもたちは、貧困・物資の不足・苦労という経験をしなくなっています。このため、大らかに育つ反面、ガマン能力がなくなりました。幼児期から、「自由に伸び伸びと」育てる方針に加えて、「ガマンする訓練」を、計画的に子育てに取り入れることが大切だと思います。
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